今回レポートする「フリーセラピスト・講師」成瀬まりさん
はじめましての方も多いでしょうか。こんにちは〜〜!
わたくし、フリーライターとして活動しているアラサー女子、久留米あぽろと申します。普段は恋愛記事を主に執筆しておりますが、リフガイドでは『リフガイド女子部・トップセラピストに聞く』連載の執筆を担当させていただいております。
今年の春から始まった『リフガイド女子部』では、たくさんのメンズエステのセラピストさんとお会いさせていただきました。そして取材のたびに募っていく、メンエス施術って実際どんなものなのだろうという好奇心……。
私自身マッサージは大好きで、週に1回は鍼灸やエステに通ったりしているのですが、セラピストさんから聞くメンエスの施術は、私には未知の世界で。パウダーって何?マーメイドってどういうこと?みたいな。
そんな好奇心が爆発してしまい、とうとうあるセラピストさんにご予約。はじめてのTバック紙パンツ、はじめてのメンズエステを体験することになったのです。
確かな施術と包容力…成瀬まりさんをご指名♡
ご指名させていただいたのは、リフガイド女子部の取材で知り合った成瀬まりさん。
日が暮れましたね🌅
成瀬、西新宿で鬼になる👹
…ハロウィンは明日でしたね🎃 pic.twitter.com/RI1RoOoXXV
— 成瀬まり♡40代後半のメンズエステ講師🧜♀️ (@naruse_blanc) October 30, 2020
【セラピスト】成瀬まり
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エステ業界で20年近く働いておられるということで、施術にもたしかなスキルを感じたことと、お話していてもとっても包容力があって、長い時間施術してもらうことになっても、とってもリラックスできそうだなと思ったことが、指名のきっかけです。
成瀬さんは女性セラピスト向けに施術講師もされているとのことで、西新宿にある成瀬さんの個人サロンの方におじゃますることになりました。
コースと料金150分コース24.000円
用語でしか知らなかったメンエスの施術を、やっと受けることができるドキドキで、行きの電車から火照る身体。ルーム型のエステサロンに行くのははじめてだったので、インターホンを鳴らすにも緊張してしまいましたが、待ってくれていた成瀬さんはとっても朗らかに私を迎え入れてくれました。
とってもキレイなサロンルームに安心しながら、成瀬さんが「なに飲みたい〜?」と聞いてくれます。紅茶に緑茶、ハーブティーも揃えてくれていて、成瀬さんは緊張する私をほぐすかのように、ちょっとしたお話をしながら暖かいシナモンハーブティを淹れてくれました。
はじめての紙パンツに、はじめての〇〇…!
お茶を飲んで緊張がほぐれると、今度はシャワールームに通されました。緊張で汗ばんでいたのでありがたいですね。
シャワーの後は、はじめての紙パンツです。成瀬さんは「初心者だから、恥ずかしかったら普通の方を履いても大丈夫ですよ」とおっしゃってくれたけど……やっぱりせっかくなら、メンズエステならではのTバック紙パンツが履いてみたいじゃないですか。
普段下着でも履かないような小さい面積の布はちょっと恥ずかしいですが、メンエスの良さを最大限に感じるために、恥ずかしながら小さめの方をセレクトしました。
それに、これは女性ならではだと思うのですが……生まれてはじめてのニップレスを装着!胸の真ん中にお花が咲いたみたいで可愛くなりました……。さて、とりあえずはこれで準備完了です。
はじめてのメンエス体験で、あんなことやこんなことも♡
部屋に戻ると、ブラフィール姿で待ってくれていた成瀬さん。これ、女性目線で見てもすっごくエロいんですよね。
うれし恥ずかし、巻いていたバスタオルを取って施術がスタート。まずは、少し身体をもみほぐしてもらったあと、気になっていたパウダーオプションからやっていただきました。
成瀬さんのパウダーは使う粉の量が多いらしく、重量感が分かるくらいの粉が、身体中に落ちていきます。足から背中にかけて、たくさんのパウダーでまみれたあとの、繊細すぎる指ざわり。くすぐったいかなとも思ったけどそんなこともなく、シンプルに気持ちいい。サラサラの手が、自分のサラサラの身体を滑っていきます。パウダーってこんな感じなんだ……! そけい部付近を触られる時には、女性同士なのにちょっと快感すら覚えそうになります。自分の知らない扉が開いてしまいそうです。
パウダーの後はいよいよオイル施術に。水溶性の「ノイル」は、滑りというよりもとろみがあって暖かくて、なんだかあんかけにでもなったような気持ちになります。
初心者の私に、いろいろと施術の名前をおしえてくれながら親切に進めてくれる成瀬さん。「マーメイドという技術が気になっていて」と話したら、大盤振る舞いでやってくださいました。
カエルのように曲げた足が成瀬さんの太ももで包まれると、身体が成瀬さんと融合してしまったかと思うほどの一体感を感じます。成瀬さんのマーメイドは足だけでなく、私の腕も包み込んでくれて……「女の人のからだって、こんなにやわらかいんだあ……」と、成瀬さんの白雪のような白い肌を見ながら、ぼんやりとそう感じました。なんだかとにかくうつ伏せ、横向き、仰向け、とたくさん体勢を変えていたけれど、ず〜っとどこかを触ってくれていました。
男性が喜ぶという鼠径部付近のマッサージも念入りにしてくださって、オイルでびっしょびしょになった敏感なところが上に下にこすれまくって、途中本気であえぎそうになりながらも、施術に対しての質問をしてなんとか正気をたもつ久留米。メンエスファンの男性はみんないじめられたがりなんだなということがわかると同時に、自分にMっ気があるということにも気づいてしまいました。知りたくなかった……。
その後は膝枕で噂の「OPスタンプ」も体験。このあたりはなんかもう、エステモノのVRAVを見てるような不思議な感覚でした。目の前に広がる乳の海、鼻先から10cmくらいの場所を通り過ぎていくお尻。遠近感がわからなくなって、夢を見ているみたいでした。
エロいだけではなく、しっかり身体もほぐれていく
アトラクションのようなメンエス施術にはタジタジでしたが、セクシー施術だけではなく、しっかりとかゆいところに手が届くような的確なもみほぐしが、成瀬さんの「2度オイシイ」ところだったと思います。
胸やお尻で身体を包み込んでいる間も、成瀬さんの指はしっかり私の身体の「いいトコ」を捉えています。あ、コリ的な意味で。柔らかな身体とは裏腹なしっかりめの指圧で、首や肩甲骨のしんどいところをどんどん流してくれます。足もしっかりストレッチしてくれて、ここではまた別の喘ぎ声が漏れました。最高の痛気持ちよさ。自分じゃできないんですよね、これ。
最後はタオルごしのドライヘッドスパまでやってくれました。首より上を触ってもらっている時は、本当に気持ちよくて寝落ち寸前……いや、正確に言うとちょっと寝ました。エステ歴が長いだけあって、成瀬さんのマッサージ施術はまさにプロのそれです。ドキドキするくらいのセクシー施術もあれば、それを忘れて寝てしまうくらいの、正確すぎるコリほぐし。何回もいいますが、2度オイシかったです。
150分、何をされているかわからなくなるほどのバリエーション
最後にもう一度シャワーを浴びて身支度を済ませたら、成瀬さんがもう一杯お茶を淹れて待っていてくれました。
にこにこと「はじめてのメンエス、いかがでしたか?」と聞いてくれる成瀬さんでしたが、私の方は「ア、ア、すごかったです……」とIQ2な感想しか出てこないという。でも本当にすごかったんです。
150分もあったのに、同じ施術は一個もなくて。だからといって、一箇所に時間をかけているというわけでもないんです。目まぐるしい施術のバリエーションと、2種類の気持ちよさを味わい続けると、人はサボテンになってしまうのだということがわかりました。(サボテンのIQは2だと言われています)
お礼を言ってお別れした後も、成瀬さんの身体の重みが感じられないことをなんだか寂しく感じながら、帰路につきました。心も体も癒やされる。まさにその言葉がぴったりなメンエスデビューになりました。
取材・文/久留米あぽろ
【セラピスト】成瀬まり
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