今回レポートする「RAND-ランド-」浅田さん
こんにちはの方も、はじめましての方もどうぞよろしくお願いします。リフガイド女子部ライター久留米あぽろです。やっと暖かい季節が到来しそうですね。メンエスでのトリートメントで温まった体が、湯冷めしないうちにおうちに帰れる心地いい季節。寒い時とはまた違うメンエス体験ができる時期が、今年もやってきたのが嬉しいですね。
さて、そんな久留米が今回行ってきたのは、あの有名店に所属するベテランセラピストさんのところ。そう、東京は渋谷にある「RAND-ランド-」所属・浅田さんです。
渋谷RAND-ランド-といえば、女性セラピストオーナー店の中でも規模が大きく、業界でも話題のお店。HPを開くとサイトデザインも可愛くて「女性がやっているんだなあ」というほっこり感を感じます。
渋谷RAND-ランド-はセラピスト教育にも力をいれているそうで、店舗内講習も多く開催されているそう。所属されているセラピストさんたちの資格を生かしたスキル講習会も行われていたりと、実力派のセラピストさんが多く在籍されていることでも有名です。
そんな中でも、特に女性セラピストからの人気が高いというお噂の浅田さん。男性客はもちろんのこと、他店セラピストからの予約も多く「技を体験してみたい」との声が多いそうです。
いったいどんなセラピストさんなのか……早速、RAND-ランド-があるおしゃれ街「奥渋」にれっつご〜。
渋谷RANDの最寄りは人気のおしゃれ街・代々木八幡
渋谷RAND-ランド-というくらいだから渋谷駅にあるのかな、なんて思っていましたが、RANDの最寄り駅は「奥渋」と言われるエリアにある代々木八幡駅でした。渋谷駅からは徒歩15〜20分くらいかかる場所ですが、ドラマや映画のロケ地になることも多く、おしゃれな飲食店もどんどん増えている人気のエリアです。
駅前には商店街があって、土日は観光客も多く賑わっています。ワイドショーで取り上げられるような名物飲食店も多く、せっかくきたなら食事も楽しみたくなる街です。
ということで久留米もメンエス前におしゃれランチに。店内は若い人も多いですが、お店の雰囲気自体はナチュラルなところも多かったので、一人でも入りやすかったです。
ヘルシーランチに舌鼓を打ったあと、渋谷RAND-ランド-へ向かいます。奥渋のこのエリアは、都会的でおしゃれな空気感と、公園が近くにあるからなのか、なんとなく静観としたナチュラル感が混同していて、どことなく気持ちが落ち着きます。
渋谷RAND-ランド-には、徒歩10分ほどで到着。インターホンを鳴らすと、浅田さんが少し高めの可愛らしい声でロックを解除してくれました。SNSでお顔出しされていない方なので、どんな方なのかちょっぴりドキドキ。
フレンドリーな浅田さんとご対面♡
中からお出迎えしてくれたのは、小柄めな体型にショートカットが可愛らしい浅田さん。アイドル系というよりはナチュラルメイクのほんわかした方で、なんとなく緊張がほぐれます。
「寒かったでしょ〜、入って入って」と、初対面であることを感じさせない居心地のいい距離感で、お部屋に迎え入れてくれた浅田さん。誘われるままにデスクに座ると、ちょっとしたメッセージカードを用意してくれていて「あ、待っていてくれてたんだなあ」となんだか嬉しくなりました。
お次はデスクでメニューやオプションの確認。最近の身体の悩みなどについて質問されたのですが、私の身体を見るなり「肩が上がっちゃってるもんね〜」と悩みをグッサリ指摘されました。「身体の力を抜くのが苦手なんだろうね〜」と、自分が実際苦手なところをパッと指摘してくれちゃう感じに、なんだか身を預けたくなる包容力を感じます。
今回は浅田さんの勧めで、得意施術でもあるアーユルヴェーダをオプションにしてもらうことにしました。
コースと料金120分 24000円
アーユルヴェーダ込
合計:24,000円
浅田さんのアーユルヴェーダ施術では、オイルは水溶性でなく、植物性のセサミオイルがおすすめなのだそう。水溶性オイル以外を使ってもらうのが始めてだったので、どんな感じかちょっと気になります……。
肌なじみのいい植物性オイルと浅田さんの素肌と、混ざり合うオレ
シャワーを済ませてルームに戻ると、かわいい水着に着替えた浅田さんがマットまで案内してくれました。
マットに座ると、さっそくアーユルヴェーダが始まります。たっぷりのセサミオイルを、一気に頭からドバ〜。ちょっとびっくりしますが、オイルは心地よい人肌に温められていて、そのまま頭を触られるだけで夢心地。
「セサミオイルは水溶性オイルより肌に優しいし、ヘアケアにもいいんですよ。化学系シャンプーではとれない老廃物を流してくれるし、皮脂もとらないから乾燥肌の人にはおすすめだよ〜」
と浅田さん。そのまま頭〜肩首など、デスクワークのサラリーマンが一番疲れているところをどんどんほぐしていきます。浅田さんの身体は小柄だけどほどよい肉付きが気持ちよくて、膝枕されていると思わず赤ちゃん返りしそうになります。
デコルテラインの施術が終わると、全身のほぐしに移っていきます。このあたりから、浅田さんがセラピスト女性からの定評を持つ理由が分かってきます。
人見知りはしないという浅田さん、施術中もいろいろお話を振ってくれて、初対面なのになぜかたくさん自己開示してしまいます。私の話を聞きながら、細かく「うんうん」と相づちを打ってくれたり、時折身体に対するアドバイスをくれたりするのですが……。
会話がスムーズすぎて忘れそうになるんですが、施術もびっくりするくらいスムーズ。肌なじみのいいオイルのおかげなのか、密着感は高く身体がどんどん包み込まれていきます。気持ちいい会話に、流れのとってもスムーズなマッサージ。浅田さんのテンポは早すぎず遅すぎず、適度に気持ちよく、でも気づいたら施術箇所や内容が変わっていく感じです。
セサミオイルと浅田さんの素肌が作り出す感触は、ヌルヌル、グチョグチョというよりはとろとろ、ゆるゆると言った感じ。全身を使ってのマッサージとオイルの肌なじみが気持ちよくて、どこまでが自分で、どこからが浅田さんなのかわからなくなります。
今年でセラピスト歴5年の浅田さん。施術はこなれていますが、身体をめいっぱい使ってくれている感じがあって、一生懸命な姿にほっこりします。仰向けの時はそんな可愛らしさも感じるのですが、うつぶせや横向きでは、精度の高い&客ゴコロを理解しきった絶妙マーメイドも繰り出してくれるので、時折はっと別の気持ちよさも感じます。
最後はホットストーンを使って、身体の奥まで温めます。これが気持ちよくて気持ちよくて、私としたことが気づいたら寝落ちてました(てへ)。
施術レポートさせてもらうんだから!と、普段はどれだけ眠くても眠気と戦ってなんとか勝利するのですが、最後に頭をほぐされたり包み込まれたりしながらホットストーンを握ってたら、はじめて眠気に負けてしまいました……。
でっかい寝ピクの後にうわ〜寝ちゃった!と叫んだら、浅田さんが笑いながら「寝ちゃった?嬉しいよ〜身体緩められたんだね、よかったよお〜」と言ってくれました。たしかに、いつも力が入りっぱなしの腕や肩も、自然と重力に任せられるようになっていました。
浅田さんの非常にナチュラルなコミュニケーション能力と施術力の高さで、気がついたら心も体も開放していた久留米。たった2時間の施術だったのに、気づくと浅田さんとも昔から知っているかのような距離感でお話できていました。
実際にお会いした浅田さんは、幼馴染のような、お母さんのような、お姉ちゃんのような……そんな親近感を全面に感じる人だったのでした。
シャワーの後は愛情たっぷりおやつタイム♡
眠たい目をこすりながら、シャワーで身支度を整えます。ちなみにアーユルヴェーダ施術の後は洗髪も必須なのでご注意。備え付けのシャンプーリンスを使ってしっかり髪の毛のオイルを流し、身体も水溶性オイル使用時よりも、ちょっとしっかりオイルを流します。
洗い上がりはちょっとペタペタしている感じもあるのですが、肌に優しいオイルなのでちょっと残っているくらいでもOK。特に花粉や乾燥の時期は、肌を守ってくれるバリアにもなるようです。
シャワーから上がると、浅田さんがおやつを用意して待っていてくれました。後片付けをする浅田さんとおしゃべりをしながら、おいしいケーキをいただきます。「トリートメントの後はお腹減るもんね〜」と朗らかに話してくれる浅田さんの気づかいはとっても自然で、気を使ってくれているという気負いがありません。だからこそ、自分もとても素直に甘えることができるのかもなと思いました。
ゆっくり身支度を済ませて、浅田さんとバイバイします。玄関からちょっと身体を乗り出して「また来てねえ」と言ってくれる浅田さんは、さっきまでとはちょっと違う、彼女のような小さな子どものような可愛らしさも持っていて、なんだか不思議な魅力を持った人でした。
驚異のリピート率と女性人気も納得
浅田さんの魅力は、人との距離感の掴み方の上手さと、ベーシックながらもポイントを抑えた施術の安定感。お客さんの多くはリピーターさんで、かつ年上の男性が多いのだそう。女性らしさも母性もかけ合わせた魅力を持つ浅田さんは、女性に対して安心感を求める男性とは相性がよさそう。また、駆け出しのセラピスト女性にとっては参考にしやすく、一度受けてみる価値がありそうです。
身体だけでなく、安定感のある喋り口調で勝手に心も解きほぐされていくのが浅田さんのすごいところ。初対面のセラピストは緊張する、まだメンエスの経験が少ないという男性にもとってもおすすめです。平日はお仕事をされているとのことで、施術枠が限られていることもあり予約困難なセラピストさんですが、出勤表をこまめにチェックして予約戦争に勝ち抜きましょう。
取材・文/久留米あぽろ
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