リフガイドオンラインサロンに行政書士・山本愛先生による「人生相談窓口」が新設!女性のキャリアに寄り添う先輩インタビュー
2022年6月に立ち上がり、リフガイドの広い講師ネットワークを駆使したコンテンツを発信し続けているリフガイドオンラインサロン。お店の講習が短くて、接客や実技に不安がある。講習に行きたくても、どの講師を選べばいいか分からない。地方在住で、講習に通うことに負荷を感じる。そんなセラピストのために立ち上がったオンラインサロンです。
リフガイドオンラインサロンでは、実技講習や接客講習に関する動画をオンラインで配信しながら、今後はセラピストの交流の場を作り、1人きりで悩むセラピストを1人でも減らすことを目標にしています。そんなオンラインサロンに今回、新しい仲間が参加することになりました。
今までは現役セラピストやメンエス講師のメンバーが情報発信していましたが、今回参加が決定したのは行政書士の山本愛さん。個人事務所で行政書士として活動している山本さんですが、個人事業主として雇用されていることが多いメンズエステセラピストにとっては、実は少し関わりのある仕事をされています。
オンラインサロンでは、行政書士として多くの家庭事情を見てきた山本さんがセラピストの様々なお悩みを解決する「相談窓口」を開設します。今回はそんな山本さんに、行政書士というお仕事とセラピストとの関わりや、山本さんの人柄、そしてリフガイドオンラインサロンにかける思いをお伺いしていきます。
ライフイベントで左右される、女性のキャリアや悩みに寄り添いたい
――山本さん、本日はよろしくお願いいたします。まずは、行政書士というお仕事について教えていただけますでしょうか?街で事務所を見かけることはあるけれど、自分やセラピストたちと、どう関係するのかを教えて下さい。
行政書士のお仕事はとても幅広いのですが、一言で言うと公的な書面をお作りするお仕事になります。例えば誰にとっても身近という意味では、離婚や浮気に関わる内容証明郵便などを作ったり、相続に関する書面を作ったりというのも、行政書士の仕事ですね。
業務範囲が広いので、多くの行政書士は自分の得意分野や専門的知識の深い分野で活動しておりますが、私の場合は会社設立・独立開業支援などを得意としております。オンラインサロンでは起業に関するご相談には乗れないのですが、個人事業主のお取引先も多いので、本業としてご相談いただく場合は、メンエスの開業支援などでも関わらせていただけると思います。
――開業において、公的書面や法律の知識を持って支援してくださる方ということですね。今回、オンラインサロンでは起業のご相談できないとのことですが、どんなことを相談できるんですか?
まず、私は「働く女性を応援したい」という思いを持って活動しています。私自身、これまでの人生で女性ならではの働きづらさを感じたこともありました。もとは会社員として事務職についていたこともあったのですが、出産・子育てというライフステージを経て、ブランクを持って社会復帰したという過去もあります。やっぱり、そこでは自分自身思い描いた理想とのギャップも感じました。
能力の高い女性がキャリアを持って働ける社会になった一方で、子育てというライフイベントや、学歴格差社会でのキャリアに悩む女性もいます。だからこそ私は独立したかったし、その一方で、ギャップを感じたからこそ独立が怖かった。そして、そのことを誰に相談すればいいか分からなかったんです。
独立に限らず、メンズエステセラピストの中には「人に相談できない悩み」を抱える女性も多くいらっしゃると思います。仕事のこと、家庭のこと、恋愛や子育て、将来に対する漠然とした不安など……相談内容は問いません。私自身、職業柄様々な家庭事情に関するお話を聞くことも多いですし、私も子を持つ母でもあります。悩みを打ち明ける相手がいないという人に、寄り添えたらという思いで今回サロンに窓口を持たせていただくことになりました。
――確かに、独立という選択は女性にとって不安の多い選択ですよね。独立に限らず、周りにセラピストという職業のことを打ち明けずに働く女性もいますし、仕事を絡めた人生相談はしづらいという女性も多いと思います。
私自身は、メンズエステセラピストは人を癒やす仕事として大変やりがいのある仕事だと感じました。特にリフガイドは、運営側が法令遵守を意識していて、グレーな店舗と関わりを絶とうとしている点は、法律に関わる者としても共感しています。けれど、セラピストの皆様にはそれぞれの捉え方があって、他人に仕事のことを相談しづらいという話には胸が痛みました。
サロンでは、行政書士に法務を相談するという固いイメージではなく、私の経験則による身近な法務的要素も取り入れながら、皆様の日常的なお悩みの答えを一緒に探していきたいと思っています。
――山本さんはなぜ、女性を支援したいと考えていらっしゃるんですか?
やはり、自分自身が人生で、女性としての苦労を感じたことがあったからです。出産というイベントは女性ならではのものですが、やはりそのイベントからキャリアに悩まれる女性は多いですよね。それに、メンズエステのセラピストさんたちは接客をする立場の方たちでもありますから、家庭やパートナーを持ちながら異性を接客する苦労というものを感じる方も多いと思います。能力がある女性が、そういったイベントをこなしながら社会進出するためには、やはり適切なタイミングで心のケアをしていくことも重要だと考えています。
――山本さん自身は、働きながら家庭を持ち、女性としてのライフイベントをこなしていくことにどんな苦難を感じましたか?
今は子どもも大きくなってきているので、昔よりは多少手も空いているのですが……やはり子育てと仕事の両立は大変なことですよね。身の回りの能力の高い女性たちも、やはりその瞬間は悩まれることが多かったと思います。サロンメンバーの中にはまだ家庭を持っていないというセラピストさんもいるかもしれませんが、家庭とキャリアは作用し合うので、早くから意識すべきものだと思っています。少しでも不安を感じたら、そのことを後回しにせず、まずはご相談していただけたらと思います。
私自身はポジティブで課題解決思考な人間でもあるので、相談者さんに寄り添いながらも、漠然とした不安にもなにか答えを見つけられたらとは思っています。
――ちなみに、実際に行政書士としての法務相談を山本さんにしたい場合はどうしたらいいのでしょうか?
その場合は、私の事務所ホームページから問い合わせを送っていただけたら対応可能です。別途ご相談料などがかかってしまいますが、実際に独立を考えるセラピストさんの事業計画書の作成や法務アドバイス、補助金に関するアドバイス、ストーカー被害に遭われた際やお店・お客様とのトラブルの内容証明郵便など、幅広い内容でご相談可能です。
――最後に、リフガイド女子部の読者たちにメッセージをお願いします。
家庭のことや仕事の悩みって、誰かに相談しても「解決はできない」と思っている人も多いと思います。たしかに、最後はご自身の行動にはなってくることだとは思うのですが、心のうちに貯めておくことで、よりお仕事に支障をきたしてしまう場合もあります。相談相手は身の回りのご友人でも、同じ職業のセラピストでもいいとも思うのですが、その一つの選択肢として、行政書士の山本のことを覚えておいていただけたらと思います。
ライフイベントをこなしながら独立した、1人の先輩として
山本さんも実際に出産や子育てを経験しながら、女性としてのキャリアプランニングに悩んだ経験があるといいます。セラピストの皆さんの中にも、いつまでセラピストを続けるか、辞めた後はどうするか、家庭や恋愛との両立をどう行えばいいか悩む女性もいると思います。
山本さんはセラピストの皆さんとは立場は違えど、女性として様々なライフイベントをこなしながら独立した、1人の先輩ではあります。行政書士らしい合理性と、苦難を乗り越えた経験があるからこその前向きさのある山本さんへの人生相談は、サロンメンバーなら無料から可能です。
リフガイドオンラインサロンでは、キャリアに関するコラム動画を始めとし、セラピストの皆さんの悩みに寄り添うコンテンツをこれからも幅広く発信していきます。実技に関することだけでなく、人生に寄り添うサロンになれるよう努めてまいりますので、ご興味のある方は入会もご検討くださいね!
行政書士の山本愛さんによる無料相談窓口です。
育児との両立や人生設計など特に女性特有の悩みに寄り添える立場としてアドバイスさせていただきます。
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人生において「起業」とは大きな決断であり、夢の膨らむ素晴らしい瞬間です。私は行政書士としてその夢を語り合う同志となり、起業からそのさきの友でありたいと願います。
起業前、起業後、どのタイミングでも構いません。ひとりでは抱えられない煩雑な手続きやお困りごとなど、すべてご相談ください。
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