今回レポートする「レインズラプト」愛川ひまりさん
取材を終えて筆を取っている今日は日曜日。小雨。
二日酔いもなく起床出来た日曜日は何年ぶりのことでしょうか。
土曜日も二日酔いなく起床をしたのですが、これまた数年ぶりのこと。
土曜日は従業員のお家に遊びに行くという約束があり、13時40分に最寄り駅で待ち合わせ。
時間通りに行った私の姿を見て、皆さまおったまげていました。
というより感動と言ってもいい。
女性陣『ヌル館が来るなんて!しかも時間通りに!』
このような人間を【加点式人間】と私は呼んでいます。
そもそもの期待値が低いため、約束を守る等の人として当たり前のことをするだけで評価が上がります。約束を破ったとしても減点はされません。
約束を破ってもまあ仕方ないと思われているから。
反対語は【減点式人間】です。
これは期待値が高すぎるために、少しでもヘマをしようものなら評価が急降下していきます。
周りの人間が高評価を与えているために起きる現象ではあるものの、ポテンシャル以上の期待を受けている場合は当の本人にとって大変いい迷惑です。
そんな愉快な土曜日を過ごしたために調子に乗って火が出るくらい飲んでも良さそうなところですが、今日が取材のために大変控えめな酒量だったのです。
なお、今日は2時間前に五反田に到着していました。
どうか私をリアル出来杉くんと呼んでいただきたい。
向かったのは五反田駅周辺にいくつもルームがある「レインズラプト」さんです。
予約〜お店到着
指定場所までのルートも確認済。
東口を出るとバス乗り場を超えた正面に吉野家とリンガーハットが見えます。
右から歩道橋を渡ってもよし、左から横断歩道を渡ってもよし。
正面突破だけはなし。交番からお巡りさんが目を光らせています。
私は左曲がりのため、自動的に横断歩道から行きました。
回り込んで吉野家とリンガーハットの間を左に曲がります。
真っ直ぐ進むと左にドンキがありますが、
スルーしてHOTEL BIXを左手に見ながら斜め右方向へ。
1世代前とちっとも変わっていないノリの呼び込みさん達を掻き分けると、左側に亀戸ホルモン。
ここを左に曲がると見えました、夜遊び情報さんの看板が。
ここからお店に電話。誘導されて徒歩数秒のマンションへ。
愛川ひまりさんとご対面
インターフォンを押すと今回接客してくださる愛川ひまりさんがご登場!
愛川さん『こんにちは♪』
なんてこった。こんな純粋そうな子が。
見た目はスペシャルベイビーフェイスとでも言いましょうか。
逆転の発想で、こんなルックスの子がメンズエステで働いているのですもの。
何をしでかすか分からないというワクワク感もあり。
そんなベイビーフェイスさんを堪能するために選んだ今回のコースはこちら。
コースと料金レインズ100分コース19,000円
+ヒーリングジェルオプション2,000円
合計21,000円
五反田のメンズエステは初めてではあるものの、
土地柄的に平穏無事に帰れるとは思いません。
終了時には脚がガダガタになっていると予想。
着替えをサポートしていただいた後はシャワー室へ。
そこにはメンズエステの戦闘服でもある紙Pが3種類。
ピンク・茶色・白
愛川さん『ピンクがおススメです♪』
戦隊モノでピンクレンジャーは女性というのが王道だと記憶しています。ピンクのPを今まで装着する機会は皆無でした。
シャワーを終えた後、これもいい機会だと思い迷うこと無くピンクを選択。
お部屋に戻ってタオルを渡した後うつ伏せに。
施術開始
愛川さん『それでは始めていきますね(^^)』
いきなりホットオイルをドバドバ。
シャワー後にタオルで水分を取り除いた私の身体は数秒でテカテカになったのでした。
スタートはスタンダードに背中から。。
と思いきや、いきなり半密着。
愛川さん『CKBって感じますか?』
施術の中盤戦に出てきそうな台詞が早くも登場。
やはりタダでは帰れなさそうであります。
ヌル館「そ、そうですね。。」
愛川さん『ふふ、楽しみ♪』
長い経験を積んでいるであろうオイルマッサージ。
こりゃ上手いなあなんて思っている間に背中はあっという間に終わり、スライドするかのように左脚へ。
普通にマッサージをしているかと思いきや、
SKBをかすめまくる。
ヌル館「序盤から攻めますねww」
愛川さん『え?ただオイルを塗っているだけですよ?気が早いんじゃないですか?w』
どうやら私の気が早かったみたいです。
ただオイルを塗っているだけらしいです。
左脚を90度に曲げてシャチホコスタイルでグリングリン。
ヌルッヌルのオイルに身を任せてカエル脚に移行してヌリヌリ。
OK2とSKBの往復する手に、さり気無さは微塵もありません。
横綱相撲です。
往復する手は力を弱めてそのままフェザー。
ピクンとしてしまう身体。
ヌル館「い、今まで受けた中でも5本の指に入る技術かと思うのですが、メンズエステ歴はどれくらいですか?」
愛川さん『え!嬉しい!メンズエステ自体は4、5年くらいなので♪』
そりゃそうだ。手つきと手順が新人のそれではない。
次の質問をする間もなく太ももをSKBにこじいれられて更に密着。
愛川さん『私密着好きなんです♪』
とにかく愛川さんの身体のどこか一部が身体から離れないように施中をするのが愛川さんのスタイル。
確かに身体から触れる部分が離れると断続的に感じやすいですが、ずっと触れられているとリセットの瞬間がない。
流れるように右脚へ移行。
この時点で私は体力の50%をもぎ取られているわけですが。。
愛川さん『仰向けだともっと密着しちゃうから今のうちにちゃんとマッサージしないと♪』
と言いつつも、愛川さんの手つきは明らかに悶絶させる手つき。
脚を真っ直ぐに戻してもらうと、私の下半身方向に体勢を入れ替えた愛川さんがOK2とSKBをフェザータッチ。痙攣しそうです。
ストレッチを終えた後に私の耳元にスライディングする愛川さん。
愛川さん『四つん這いになれますか?』
四つん這いになった後、SKB〜お腹〜CKBのフェザー。オイルの量と愛川さんのテクニックに四つん這いが崩れる。
愛川さん『あれ?これって四つん這いになれてますか?』
ヌル館「す、すいませんwww」
愛川さん『癒されに来ているはずなのに、フラフラで帰る方がいるので申し訳なく感じちゃいます笑』
絶対申し訳ないなんて思ってないwww確信犯wwwww
ここで更にオイルを追加され両サイドからフェザータッチ。
まるで身体中アナコンダに巻きつかれたようです。
初心者であればとっくに昇天していてもおかしくありません。
愛川さん『せっかく取材に来てくれたのでこんなのもやってみようかな(^^)』
ヌル館「はわわ!!!」
これはヤバい。
ライターとして恥ずべきことではありますが、
とても文字にできる内容ではありません。
日常で味わえる快楽ではないことは確かです。
愛川さん『ふふ、それでは仰向けになってください♪』
仰向けになるとSKBを両手の掌で圧迫。
その流れで下半身と上半身をマッサージ。
久々にスタンダードマッサージを味わった気がします。
愛川さん『それでは膝を立ててください(^^)』
右脚を立ててふくらはぎをほぐしていただきながら身体を伸ばしてくる大蛇。上半身をフェザータッチで追い込んでくる。
更に横に来た愛川さん。
太ももで私の太ももを挟みながら。。
愛川さん『私、脚クセ悪いんです。。』
悪いなんてもんじゃない。
学生時代であれば停学待ったなし。
脚がまるで手かのような繊細な動きを繰り広げる。
愛川さん『いけない、夢中になっちゃった!反対の脚もマッサージしないと。。』
この子にはどうやっても敵わない。
久々に無力な気持ちになりました。
愛川さん『密着が好きだから密着しながらどうやってマッサージできるかをいつも考えていて。おしゃべりが得意じゃないから技術で勝負したいんです♪』
そのセリフをこちらが掘り下げる間も無く、愛川さんの身体が私の全身を駆け巡る。
愛川さん『お触りしてこない方にはきちんと腕のマッサージもします^_^』
これは真理です。
メンズエステは受け身であってこそ最高のパフォーマンスを受けられます。
愛川さん『最後にヒーリングジェルつけますね♪』
生暖かいジェルがSKB〜上半身へ。
オイルとも違う感触が全身を包み込む。
手と脚が身体中を這えずりまわり、私の身体は打ち上げられた魚のよう。
愛川さん『いつも楽しくなってやりすぎちゃうんですよね。。笑』
ヌル館「いえ、大満足なのでやりすぎていただいて大変ありがたいです。。」
愛川さん『wwwあ、もう終わっちゃう』
終わりを告げる言葉の後、1分ほどハグをしてタイムアップ。
泣く泣くシャワーを浴びて着替えを済ませてお見送り。
施術を終えて…
愛川さん『また会えたら嬉しいな。。』
ヌル館「また来ます(`・ω・´)キリッ」
マンションを出た後の五反田の街は先ほどより雨が強くなっていた。
パチンコでスッたような顔をしたオヤジとすれ違い、お金の使い方の大切さを改めて感じたのである。
地元に帰りスーパーに寄ってから家に到着。
プライベートでまた行ってみるか、と心に誓いながら靴下を脱いでみると、右脚の靴下に穴が空いていた。
次回は新品の靴下でお邪魔しよう。
取材・文/ヌル舘一朗
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