あおいが現場から報告します！現役セラピストコラム｜見た目に自信がないセラピストが生き残る道②

現役セラピストあおいさんが競争激しいメンエス界を生き抜くためのポジティブ論を綴ります。第二回は見た目問題その二！見た目以外の魅力に活路を見出したあおいさんの実践した方法を紹介！

はじめに
1. 美意識は高く
2. 会話はお客様のタイプに合わせて
さいごに

はじめに

今回は、見た目に自信がないセラピストのためのコラム第2弾です。
見た目が良いセラピストは人気が出やすいですが、見た目に自信がなくても生き残る道はあります！

前回と同様、地味顔＆安産体型で見た目が良いとはいえない私が、メンズエステ界で生き残るためにしたことをお伝えしていきます。

「見た目に自信がないけど人気になりたい！」
「見た目以外で勝負できるようになりたい！」
今回、このように思っているセラピストさんはぜひご覧になってみてください。
少しでも参考になれば幸いです。

美意識は高く

見た目に自信がないセラピストこそ、美意識を高くする必要があると思います。元々美人なセラピストは美容に気を使わなくてもきれいなので、見た目だけでいえば勝ち目はありません（笑）
天然美人に対抗するのは諦めたとしても、雰囲気美人を目指すことは誰にでもできるのではないでしょうか。
顔の作りを変えようと思ったら整形するくらいしか方法がありませんが、雰囲気だけであればメイクや髪型など変えられますよね。
実際、施術をするときは部屋は薄暗いことが多いですし、まじまじと顔を見られる時間は少ないと思います。
雰囲気だけでも綺麗にしておいたら、意外と見た目も悪くないかも・・・？と錯覚を起こしてくれる可能性だってありますよ！（笑）

毎月美容室に行ったり、自分に似合うメイクを研究したり、運動をしてみたり・・・
ちょっとしたことで雰囲気は変えられます。
私自身メンズエステの仕事を始めてから、「なんか垢ぬけた？」「雰囲気変わったよね」と言われるようになりした。

特にお肌の手入れは念入りにすることをおすすめします！
お客様に密着するときに、肌がスベスベだと気持ちよさが全然違うからです。

脱毛はもちろんのこと、お風呂あがりのボディーケア、外出時のUV対策はしっかりしましょう。
お肌が乾燥していたり、毛でチクチクしていたりだと密着されても気持ちよくないですからね（泣）
また、衣装選びも大切です。ご自身の体型に合ったものを選びましょう。
最近では骨格診断やパーソナルカラー診断などで簡単に自分に似合うものがわかるので、衣装選びの参考にしてみてください。
見た目以外で勝負するとはいっても、男性を癒す仕事なので最低限の清潔感や良い雰囲気は大切です。
まだ改善の余地があると思われる方は、ぜひ美容に意識を向けてみましょう。

会話はお客様のタイプに合わせて

「会話が重要なのはわかるけど、具体的に何を話せばいいかわからない！」
このように思うセラピストもいらっしゃるのではないでしょうか。
私も新人の頃は、何を話していいかわからないけど、とりあえず沈黙は避けたほうがいいかなと思いテンプレ的な会話をしていました。
しかしイマイチ盛り上がらず、微妙な空気が流れることもありました。

多くのお客様を接客させてもらい気づいたのは、ペラペラとしゃべるよりも、ゆっくりとした時間を過ごしたいお客様もいらっしゃることです。
会話が得意ではないセラピストは、無理してたくさん会話する必要はないと思います。お客様が話したそうであれば、こちらから話題を振ったり質問をしたりして聞き役に徹しておきましょう。

私を指名してくださるお客様のなかには、施術中ほとんど話さない方もいらっしゃいます。
会話よりも施術のほうに集中したいとのことです。

お客様との会話内容や髪型・服装などは詳細に記録しておくことをおすすめします。次回いらしたときに同じ質問をしないで済みますし、会話のネタにもなります。
自分のことを覚えていてくれるのは嬉しいものですよね。
無理して話す必要はないですが、ちょっとした雑談で良い雰囲気作りをするのは大切です。

会話のネタに困っている方におすすめなのは、メンズエステ以外の仕事やプライベートを充実させることです。
普段から積極的に行動することで人生の経験が増え、知識や話題が豊富になります。経験談や失敗談って聞いてておもしろいですよね。また、お客様と共通の趣味の話題で盛り上がるチャンスもあります。

たくさんおしゃべりしたいお客様、ゆっくりとした時間を過ごしたいお客様。
いろんなタイプのお客様がいらっしゃるので、お客様に合わせて会話量を調節できるのがベストですね！